手根管症候とは?

皆さんは手根管症候群というものをご存じでしょうか?

前の記事で腱鞘炎についての記事を書いたのですが、その内容の中で手根管症候群について少し触れたので、今回はガッツリ触れて行こうと思います。

手根管症候群は、手首の内側にある手根管が圧迫されることで起こる神経障害です。

主に手首の痛みや炎症、しびれ感などの症状が現れることがあります。

手根管内を通る神経が圧迫されることで、手のひら側や親指、人差し指、中指、および半分の薬指に症状が及ぶことが多いです。

つまり、前回の記事のように腱鞘炎を無視続けて炎症が悪化してしまうことにより、手根管症候群になってしまう恐れがあるということです。

もちろん、炎症を抑えることにより症状は落ち着いてくれるはずなんです。ただ、炎症を繰り返されたり、症状を無視し続けてしまうと筋肉や靱帯が変形してしまい、手術をしなければ治らなくなってしまう恐れがあります。

手根管症候群の対策

手根管症候群の症状を軽減するために、以下の対策を考慮することが重要です。

  1. 休息と手首のサポート: 手を頻繁に動かさないようにし、特に夜間に手首をサポートするためにスプリントを使用します。
  2. 炎症を軽減する: 医師の指示に従い非ステロイド性消炎鎮痛薬を使用し、炎症を軽減します。
  3. 物理療法とエクササイズ: 理学療法士の指導で、手首と手の筋肉を強化するエクササイズを行います。また、保冷剤や温熱療法も有効です。
  4. 環境の修正: 作業環境や日常生活での手の使用方法を見直し、手首への負担を軽減します。
  5. 手術の検討: 症状が重篤で対応する他の方法が有効でない場合、手術を検討することも重要です。手術は手根管を広げることで圧迫を軽減し、神経の圧迫を解消します。

上記に書いたことをやってみるものいいですが、先に医師と相談することが重要です。早期発見することによって治療効果が出やすい場合が多いので受診を悩んでいる方がいらっしゃればぜひ、近くの病院へ!

また、楽天でも腱鞘炎や手根管症候群を予防できそうな商品があったので下にリンクを貼っておきますので参考にしていただければと思います!



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